2021年11月7日日曜日

熊野神社・・・兵庫県丹波市山南町阿草795

中井権次一統の足跡を巡っています
三度目になるでしょうか!
兵庫県丹波市山南町阿草795、熊野神社です

下立杭柏原線、県道292号線沿いに立つ、鳥居
奥の山裾に社殿が望める



なんど拝見しても、「うんうん!」と、つい声が出てしまいます
主祭神: 伊弉册命 
配祀神: 速玉之男命 事解男神 大年神
由 緒:創立年不詳
殿内奉蔵する金幣に、天和三年(1683)と記され、正一位熊野権現と称す。
明治6年(1873)、村社に列せられる
現在の本殿は安永八年(1779)棟札からわかる

熊野神社は木ノ中地蔵堂に近接して丘陵斜立地する
沿革は不明
本殿は、標準的規模の三間社流造で、屋根に千鳥破風軒唐破風をつけて壮麗に飾る
身舎組物は二手先で、尾垂木は龍頭となる
菊水の紋様を彫刻する
頭貫木鼻は獅子・麒麟・龍のいずれかを取り付ける。
妻飾は下段虹梁上の大瓶束の組物を出汲みとしているので、上段の虹梁は柱筋から三手せりだす
以上の他、虹梁絵様も複雑で、特に妻の下段虹梁絵様は渦が三組連なる派手な意匠である。
なお身舎正面は、中備に仙人の彫刻を据えている
棟札を所蔵しており、慈眼寺神宮寺、つまり木ノ中地蔵堂の僧侶が関わり、安永八年に建立されたことが判明する
工匠は、谷川村の清水左近である
白龕寺焼尾神社と構造形式も意匠も極めて類似しており、同じ大工の手で建てられた可能性がある。・・・丹波市の歴史的建造物から一部引用

白龕寺焼尾神社
https://a-shi-a-to.blogspot.com/2015/08/blog-post.html



彫刻









     脇障子

     足が馬のようで頭に角がある麒麟が四頭




  桁隠し

妻飾は下段虹梁上の大瓶束の組物を出汲みとしているので、上段の虹梁は柱筋から三手せりだす





身舎正面のガラスケース内の狼



境内社

社殿前から・・・
・・・寛政五(1793)と、判読できる

今回は、丹波市の歴史的建造物を読み、再訪いたしました
改めて眺めて見て、装飾彫刻探訪記にもありますが、山南町井原の日吉神社の彫刻と似ているので、四代目、君音と推定します

日吉神社
https://nakaigonji.blogspot.com/2019/11/1.html

今回、丹波市の歴史的建造物から分かったことは・・・
・・・工匠は、谷川村の清水左近
・・・白龕寺焼尾神社も同じ大工の可能性が!
この地区は、谷川村の清水左近が手掛けた建造物が多いですね


そして、今回、現像ソフトを変えてみました
よき天気も善し悪しで、順光と逆光での違いをうまくパチリできなかったです
そして、現像も難しい~











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